LG V40 ThinQ LG初のカメラレンズ5個搭載モデル トリプルショットは秀逸の一言
10月に入ると軒並み各社から新しいスマフォが登場してきています。
日本でも知名度が高い、総合家電メーカーのLG社からフラッグシップモデル『Vシリーズ』の新機種が登場しましたので紹介いたします。
サイズ 外観
ディスプレイは最近まだまだ主流として残っているノッチデザインを採用しています。
個人的にはノッチデザインはあまり好みではないので、早くこのトレンドが変わらないかとずっと思っています(笑)
一番の特徴は、前面にデュアルカメラ、背面にトリプルカメラというキチガイっぷり(笑)
そんなにレンズを積んで何がしたいのか? と思いますが、話題性は大きいと思います。
間違いなく最多レンズ搭載機種になるんじゃないでしょうか
前面ディスプレイがベゼルレスなので、指紋認証は背面に搭載しています。
カメラレンズは指紋認証から離れていますので、間違ってレンズを触る という事はなさそうです。
スペック
本体情報
4Gバンド |
LTE |
発表・発売予定 |
2018年 10月3日発表予定 10月18日発売予定 |
サイズ |
158.8 x 75.7 x 7.6 mm |
重量 |
169 g |
SIM |
ハイブリッドデュアルSIM (Nano SIM/ Micro-SIM, デュアルスタンバイ) |
OS |
Android 8.1 (Oreo) |
メモリ |
64 GB, 6 GB RAM |
CPU |
Qualcomm SDM845 Snapdragon 845 |
GPU |
Adreno 630 |
MicroSD対応 |
有 MAX 256GB Simトレイ2 使用 |
特徴というよりは、地味に重量が軽いです。6.4インチのディスプレイを搭載して170g はかなり軽い部類に入ります。 近いディスプレイサイズの「iPhone XS Max」は約200g、Samsungの「Galaxy S9 plus」は180gありますが、この『LG V40 ThinQ』 はこの二つの端末よりディスプレイサイズが大きく、尚且つ最軽量という結果になっています。
CPUは最新のスナップドラゴン845を搭載していますので、ハイスペックモデルに間違いありません。
メモリは6GBモデルを搭載していますので、大容量メモリが欲しい人にとっては最高ではないでしょうか。
最近のニュースで『OPPO社』が10GBメモリのスマホを発表したように、メモリの大容量化が着々と進んでいます。それでも6GB~10GBを搭載しているモデルはまだまだ少ないので、メモリは大きいほうが好き!という人には最適な端末の一つだと考えます。
ディスプレイ
タイプ |
P-OLED 有機ELディスプレイ |
サイズ ・解像度 |
6.4 インチ 1440 x 3120 pixels, アスペクト比18:9 ratio (~503 ppi ) |
保護 |
コーニング ゴリラガラス 5使用 |
防水・防塵 |
防水・防塵 IP68規格
– MIL-STD-810G |
ディスプレイは有機ELディスプレイを搭載しています。 最近のハイスペックモデルとしては当然になってきています。
ここで一番の特徴はミルスペックのスマホだという事です。 簡単にいうと 「タフ」な一台ということです。
カメラ
メインカメラ |
16 MP, (スタンダード), f/1.5, 1µm, 3-axis OIS, PDAF & laser AF
13 MP, (ウルトラワイド), f/1.9, no AF
8 MP, 80mm , OIS, PDAF |
インカメラ |
LED flash, HDR, panorama |
ビデオ |
2160p@30fps, 1080p@30/60fps, 720p@120fps, 24-bit/192kHz stereo sound rec., HDR video |
背面のトリプルレンズカメラは、一つ目が16MP, 二つ目が13MP, 三つ目が8MP という仕様になっており広角+標準+望遠という構成です。
今回はトリプルレンズを搭載していることから、新機能『トリプルショット』があります。
この「トリプルショット」機能を使用すると、1回のシャッターで広角 標準 望遠と自動的に切り替えて3回撮影してくれるので、撮影後に自分が一番好みな写真を選ぶことが可能です。
意外と写真を撮った後に「もうちょっと広角にしたかった・・・」とか、その逆もあったりして、再撮影することって結構あるんですよね。
でもこの機能を使えば、そんな煩わしさからも解放されるのでは と思います。
実は地味に結構役立ちそうですねww
インカメラは8MP+広角5MPのデュアルカメラ構成になっています。
通信 その他
Wi-Fi |
Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac デュアルバンド対応 Wi-Fiダイレクト |
Bluetooth |
5.0, A2DP, LE |
USBタイプ |
3.1 Type-C 1.0 |
3.5mmジャック |
有 |
センサー |
加速度センサー ジャイロセンサー 近接センサー コンパス 気圧計 |
認証機能 |
指紋認証(背面) 顔認証 |
その他 |
NFC 急速充電対応 50% 約36分 |
バッテリー |
Li-Po 3300mAh |
端末カラー |
New Aurora Black, New Platinum Gray, Carmine Red |
価格 |
800ユーロ 約 110000円 |
※ 注意していますが、上記情報は100%正確とは限りません。ご了承ください。
カラーバリエーション
カラーバリエーションはこの4色の展開となっています。
特に奇抜な色はなく多くの人が違和感なく使えるカラーバリエーションとなっています。
3.5mmジャックがまだ現役で残っている!
最近は撤廃するメーカーが多いのですが、『LG V40 ThinQ』は現役で3.5mmジャックが搭載されています。
無線より有線のイヤホンが好きという人にとっては最高ですね。
無線だとどうも心もとないところがあるとおもいます。
端末対応バンド
LTE / 3G
・docomo B1 B19 B21 B28 B42
・au B1 B11 B18 B26 B28 B42
・softbank B1 B2 B8 B28 B42
※2018年現在の周波数対応バンドになります。 色が付いてるのは、端末対応バンドです。
総評
最近のLG社のフラッグシップモデルの中で言えばなかなか面白い端末の一つと思います。
というのも、LG社のスマホはあまりハズレがないのですが、かといって何か新しいものを搭載しているという印象もそこまで多くありません。
しかし、今回はカメラランズを5個搭載している というように、非常にわかりやすく他社と差別化をはかっているのでわかりやすいと考えます。
また新機能「トリプルショット」を搭載するなど、カメラ撮影をする人にとってはうれしい機能がつまっています。
値段は約11万円くらいしますが、同じようなスペックの他社メーカースマホは、13万円くらいしていますので、比較的コスパが高い商品といえると思います。
⇩⇩⇩にハンズオン動画を載せておきますので、興味のある人はみてください。
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