Apple 離れが進行中。 Xiaomi社がスマートフォン出荷台数でAppleを逆転
中国企業のXiaomiは、2021年の第2四半期に、世界のスマートフォン出荷ランキングでAppleから初めて2位の座を奪い取りました。Canalysの調査によると、世界中で蔓延しているコロナウィルスの影響により、スマートフォンの出荷は第2四半期に12%ほど増加しています
売上高で中国企業は軒並み急成長 Appleはたったの。。。
1位をキープし続けているのは、スマートフォン最大手といえる 韓国のSamsung社。
アップルは2021年第2四半期にXiaomiに2位の座を奪われてしまいました。
Xiaomi社は第2四半期に大きな成長を遂げ、売上高は83%も増加しています。
Samsung社の売上高も15%増加しましたが、中国企業の増加幅と比べると増加幅の少なさ実感できると思います。
そしてAppleの売上高の増加幅はたった1%です。
四、五番目に『OPPO』、『Vivo』と、中国企業のスマートフォンメーカーが名前を連ねており、どちらも売上高の増加は25%を超えています。
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市場シェアも中国企業が躍進
市場シェアに関しては、『Samsung』が2021年第2四半期の世界のスマートフォンシェアの19%を占め、『Xiaomi』が17%、『Apple』が14%を占める結果がでています。
『OPPO』、『Vivo』は、それぞれ10%の市場シェアで4位と5位を争っています。
調査によると、『Xiaomi』の成長の主な理由の1つは、アフリカでの150%の成長と相まって、ラテンアメリカでの売上高が300%以上増加したことです。『Samsung』や『Apple』のデバイスと比較すると、『Xiaomi』のスマートフォンは、SamsungとAppleと比較すると、安価でコスパの高い製品を提供しているため、新興国で人気が高まってきています。
最近は日本でもSIMフリー化が当たり前になってきており、グローバルな世の中になっていますので、海外でしか購入できないスマートフォンも手に入るようになってきています。
Appleの製品は素晴らしいものが多いですが、その分価格が高いので 安価でスペックが高い コスパがいい製品がAndroid製品には沢山あることを考えるとシェア率の低下も理解できるところです。
これからAppleのシェア率は下がる可能性が非常に高いですが、ここらで一発 みんながビックリするようなものを発表してもらいたいなぁと思っています。
Source: 9to5mac
Photo: Canalys
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