完成度高すぎ! VIVO社渾身の1台! 全画面ディスプレイ「VIVO NEX S」 発表です。
VIVO社からフラッグシップモデル『VIVO NEX S』と下位モデルの『VIVO NEX A』が正式に発表されました。
タイトル通りかなり完成度が高く、未来感半端ないです(笑)
VIVO社は最近になって非常に攻勢を続けているというか、新しい事に挑戦しまくっている印象を強く感じます。
会社の方針または、経営者変わったのか?と思わせるくらい、前と印象が違う感じ。
さて、本題の今回の端末『VIVO NEX S』、特徴を簡単に上げると下記の通り
- 余分な物が何もない正真正銘の全画面ディスプレイ
- 指紋認証はディスプレイに搭載
- フロントカメラはモーターでポップアップ式
- 画面自体がスピーカーになっている!!
- 8GB大容量メモリ
- バッテリーも4000mAhと大容量
特に他社メーカーでは見られないのが赤文字の4点ですね。
指紋認証搭載ディスプレイを搭載した端末は他社からは発売になってなかった記憶です。厳密にいいますと「Xiaomi Mi 8 Explorer」が発表されてますが、まだ発売されてないので(笑)
サイズ 外観
ディスプレイサイズも大きいので端末サイズも必然的に大きくなっています。
しかし、全面ディスプレイのおかげでこの大きさのディスプレイサイズの割にはコンパクトなサイズに抑えられています。
参考までに、一番近いと思われる、OPPO社の「R11s Plus」は6.43インチと、ディスプレイサイズは『VIVO NEX S』より小さいですが、端末サイズは「164.8 x 80.2 x 7.3 mm」と 『VIVO NEX S』より大きくなっています。
外観の最大な特徴は、当たり前の様にあった指紋認証の物理センサーと、フロントカメラが無いことです。
指紋認証センサーはディスプレイに埋め込まれており、フロントカメラは使用時のみでてくるポップアップ式という少し珍しいタイプです。
スペック
本体情報
4Gバンド |
LTE 1,2,3,4,5,7,8,12,17,18,19,20,25,26,28,34,38,39,40,41 |
発表・発売予定 |
2018年 6月12日 発表 6月23日発売 |
サイズ |
162 x 77 x 8 mm |
重量 |
199 g |
SIM |
デュアルSIM (Nano SIM/ Micro-SIM, デュアルスタンバイ) |
OS |
Android 8.1 (Oreo) |
メモリ |
128/256 GB, 8 GB RAM |
CPU |
Qualcomm SDM845 Snapdragon 845 |
GPU |
Adreno 630 |
MicroSD対応 |
無 |
CPU メモリ
CPUとメモリは現モデルでは最上級と思われる スナップドラゴン845 と 8GBメモリを搭載しています
MicroSD対応か?
MicroSDは非対応です。 気になるストレージですが、128GB と 256GB の2モデルがあります。
ディスプレイ
タイプ |
Super AMOLED 有機ELディスプレイ液晶 |
サイズ ・解像度 |
6.59 インチ, 1080 x 2316 ピクセル (~388 ppi density) |
保護 |
|
防水・防塵 |
|
特徴
ディスプレイサイズは少し大きめの6.59インチ。 端末の大型化が進んだ今でも大きい部類にはいるサイズです。
しかしながら、ディスプレイの占有率は91.24%という驚異の数字を叩き出しています。
さらに驚くことにこのディスプレイ、実は画面全体がスピーカーになっています。
これは「Screen SoundCasting Technology」という技術を用いる事によって可能になりました。
元々はSONYのBRAVIAで採用してた技術ですが、スマートフォンでの採用は、『VIVO NEX S』が初めてではないでしょうか。
この技術の導入により、全面ディスプレイのベゼルレスデザインが可能になったようです。
カメラ
メインカメラ |
デュアルカメラ12 MP (f/1.8, 1/2.5″, 1.4µm) + 5 MP (f/2.4), 光学式手振れ補正 顔認識 オートフォーカス デュアルLED |
インカメラ |
ポップアップ式カメラ 8 MP (f/2.0) |
ビデオ |
2160p@30fps, 1080p@30fps |
背面のメインカメラは縦に並んだデュアルカメラを配置しており、レンズも数値を見ると標準的なレンズを搭載しています。
カメラで一番の特徴は前面のポップアップ式カメラ。
使用した感触はわかりませんが、どうも使用する時だけモーターによって「ウィ~ン」と出てくるようです。
通信 その他
Wi-Fi |
Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac デュアルバンド対応 Wi-Fiダイレクト |
Bluetooth |
5.0, A2DP, LE |
USBタイプ |
2.0 Type-C 1.0 |
3.5mmジャック |
有 |
センサー |
加速度センサー ジャイロセンサー 近接センサー コンパス |
認証機能 |
指紋認証 (ディスプレイ搭載型) 顔認証 |
その他 |
急速充電対応 22W |
バッテリー |
Li-Po 4000mAh |
端末カラー |
ブラック レッド |
価格 |
128GBモデル RMB4498(約7万7千円)、256GBモデル RMB4998(約8万6千円) |
※ 注意していますが、上記情報は100%正確とは限りません。ご了承ください。
その他スペックはそれぞれほぼ最新の物を搭載しています。
Bluetoothも5.0を搭載しており、3.5mmイヤホンジャックも健在です。
端末サイズが大きめなので、バッテリーサイズも4000mAhと大容量です。後は実際使ってみての電池消費がどれくらいかですね。
端末対応バンド
LTE / 3G
・docomo B1 B19 B21 B28 B42
・au B1 B11 B18 B26 B28 B42
・softbank B1 B2 B8 B28 B42
※2018年現在の周波数対応バンドになります。 色が付いてるのは、端末対応バンドです。
総評
いや~「全面ディスプレイ+ディスプレイ上の指紋認証」って、未来感半端ないですね(笑)
ポップアップ式のカメラもその未来感にいいスパイスを追加してくれてる気がします(笑)
多分ですが、このポップアップ式カメラが普通の端末に付いてても、「このカメラ大丈夫か?!」とか、「起動おせーよ」とか不満しかでないと思いますが、「全面ディスプレイ+ディスプレイ上の指紋認証」←これがあるからそんなに違和感というかマイナスな印象が大きくありません。
ただ、ポップアップ式カメラの耐久性や耐水性などはちょっと気になりますよね。 特に雨の日のポップアップ式カメラの使用は外ではあまりオススメできないかと。
性能もよくて、新しい機能も満載、それに加えて値段は10万以下ですから、これはかなり完成度が高いと思います。
この端末でVIVO社の日本国内知名度も結構あがるんじゃないでしょうか!?
どこの格安SIMメーカーでもいいから日本国内で発売されないかな~
⇩⇩⇩ハンズオン動画です。
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