『＋メッセージ』という新たなサービスを携帯大手３社が展開か　

 

NTT docomo、au、SoftBankの携帯大手3社が、SMSの機能を進化させた新サービスの『＋メッセージ』を展開する事を発表しています。

打倒LINEということで報じられているこのサービスは、携帯電話番号だけでメッセージや、スタンプのやり取りが可能になります。

今までのSMSと違うのは、スタンプや写真、動画、またSMSより多い文字数が送信できるようになりました。

ちなみに、文字数は　SMSが70文字まで、　『＋メッセージ』が2730文字までとなっています。

さらにグループメッセージ等もできる事から、ほぼLINEと同じ様な機能がこちらの『＋メッセージ』で使用ができるという事です。

今回は携帯大手３社が共同で記者会見をするという異例な事態。LINEが得ている利益を少しでも取ろうというんでしょうかね。

携帯大手３社の端末で2018年5月9日以降のスマートフォン、タブレットに提供を開始する予定となっています。動作環境はAndroid 4.4以上、iOS 9.0以上。iOSについては準備ができ次第に順次提供するようです。MVNO（格安スマホ）への提供についても、これから少しずつ導入していく方向で考えているみたいですね。

携帯番号を所持したスマホからしか使用ができない為、LINEの様にアカウント乗っ取りとかをされる心配がありません。

また、『つながる相手』　も携帯番号がわかっている人としか繋がらないので、相手が誰なのかも明確にわかります。

その携帯番号のスマホを持っている人しか使用できないのであれば、ビジネスユーザーが使用する機会は多くなりそうです。

又は、家族間とか、距離の近い友人とかですね。

しかし、これだけLINEが普及した後ですので、乗り換えが面倒という人も多いかと思います。

特にLINEのスタンプは、今まで有料で購入してますから、そこまでして乗り換えますか！？という疑問が残ります。

個人では使用する人はあまり多く無いという印象は受けますけどね。

LINEは乗っ取られる可能性もありますが、携帯番号を教えなくても連絡が取れるという面で支持されている部分もありますからね。

後は何か優遇措置をそれぞれ取ってくるのか。

使わなくてもいいけど、こんなサービスもあるのね！？　くらいで頭に入れておけばよいかと思います。