Xiaomi(小米)「Mi 8」発表! 2018年前半のNO.1アンドロイドスマホか
中国の大手スマホメーカー Xiaomi社(小米)から、同社最新フラッグシップモデルの「Mi 8」が発表されましたので紹介いたします。
まずXiaomi(小米)社の説明ですが、、、
Xiaomi(小米)社とは、中国の大手スマホメーカーの1つ。
最初の頃は1年に1台か2台くらいしか端末をだしていなかったのですが、その数少ないスマホが高スぺックで格安の為、徐々に人気が出始めました。
今はHUAWEI社が中国国内のシェア1位を取っていますが、昔はApple社が中国国内スマホシェア1位だったのを、
国産メーカーのXiaomi(小米)社が1位の座を取り返したんです。 今現在は、スマホのみならず白物家電を取り扱い、スマホメーカーと言うよりは、
総合家電メーカーの様になっています。
今回発表された「Mi 8」の前モデルが「Mi 6」だったため、本来ならば今回のナンバリングは「Mi 7」なのですが、今回は番号を一つ飛ばしたナンバリングで「Mi 8」での発表になります。
なぜ「Mi 7」ではなくて「Mi 8」なのかですが、下記の様な理由があります。
- Xiaomi社(小米)が今年(2018年)で8周年を迎える為。 中国では「8」は最も縁起がいい数字と伝えられている。
- 「Mi 8」期待(七代)以上の製品だから 中国語で「期待」と「七代」は同じ発音
この様な理由があって、「Mi 8」というナンバリングにしたようです。
個人的にはこういう何周年モデルとかの端末って非常に期待できるんですよね。どのメーカーもそうですが(特に中国メーカー)恥ずかしくない端末をだそうとして各メーカー力いれますからん。
今回もかなりXiaomi社(小米)が力を入れている感じが伝わります。
今回発表されたのは、 「Xiaomi Mi 8」ですが、3種類の端末が同時に発表されています。
- Xiaomi Mi 8 SE
- Xiaomi Mi 8
- Xiaomi Mi 8 Explorer
上から順番に 廉価版・ノーマル版・最強スペック版 と思っていただければ簡単だと思います。
Huawei社が少し前に発表した「P」シリーズも同じ様に同シリーズで3種類の端末を出していましたが、それと同じような感じですね。
ここでは、「Xiaomi Mi 8 Explorer」をメインに紹介しつつ、ところどころ他2つの端末のスペックも紹介していきます。
サイズ 外観
端末は3種類ありますが、「Xiaomi Mi 8」「Xiaomi Mi 8 Explorer」の2つはほぼ同じ外観サイズになります。
厚みと重量に多少の違いがありますが、あまり実感しないくらいの違いだと思います。
前面は今流行りのノッチデザインになっています。
また、指紋認証は背面に搭載しています・・・が、
「Xiaomi Mi 8 Explorer」だけは指紋認証搭載型ディスプレイを採用していますので、背面に指紋認証はありません。
さらに、背面はスケルトンカバーになっていますので、端末の中が見えるという面白さ
スペック
本体情報
4Gバンド |
LTE band 1,2,3,4,5,7,8,12,17,20,34,38,39,40,41 |
発表・発売予定 |
2018年 5月 31日発表 6月発売 |
サイズ |
154.9 x 74.8 x 7.6 mm |
重量 |
177 g |
SIM |
デュアルSIM (Nano SIM/ Micro-SIM, デュアルスタンバイ) |
OS |
Android 8.1 (Oreo) |
メモリ |
128 GB, 8 GB RAM |
CPU |
Qualcomm SDM845 Snapdragon 845 |
GPU |
Adreno 630 |
MicroSD対応 |
無 |
CPUとメモリ容量・ストレージに関して他の2機種は下記の通り。
「Xiaomi Mi 8 SE」 Snapdragon 710 4GB+64GB
「Xiaomi Mi 8」 Snapdragon 845 6GB+64GB 6GB+128GB 6GB+256GB
「Xiaomi Mi 8」がメインというだけあって、選択肢が広いです。
「Xiaomi Mi 8 SE」のCPUは発売されたばかりの Snapdragon 710 を採用しています。まだその実力はハッキリわかっていませんが、新型CPUですのでもちろん悪いわけがありません。
廉価版といえどもそこそこいい性能を発揮してくれそうです。
このシリーズでは毎度の事ながら、MicroSDは搭載されていません。
ずっとMicroSDには非対応ですが、できれば対応してもらえるとありがたいですよね。
ディスプレイ
タイプ |
Super AMOLED 有機ELディスプレイ液晶 |
サイズ ・解像度 |
6.21 inches, 1080 x 2248 pixels (~402 ppi density) |
保護 |
コーニング ゴリラガラス バージョン未定 |
防水・防塵 |
|
ディスプレイは 有機ELディスプレイを搭載。
ディスプレイサイズは6.21インチと、サイズだけを見れば Galaxy S9+とほぼ変わりません。
しかし、横幅は「Mi 8」の方がありますので、Galaxy S9+と比べるとスリムさが無い印象です。
残念ながら防水・防塵には対応していません。
カメラ
メインカメラ |
デュアルカメラ 12 MP (f/1.8, 1/2.55″, 1.4µm, ) + 12 MP (f/2.4, 1/3.4″, 1.0µm), 光学2倍ズーム オートフォーカス デュアルLEDフラッシュ |
インカメラ |
20 MP (f/2.0, 1.8µm), 1080p |
ビデオ |
2160p@60fps, 1080p@30/240fps |
背面には1200万画素のカメラが2つのデュアルカメラスタイル
前面は2000万画素のフロントカメラを搭載しています。
通信 その他
Wi-Fi |
Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac デュアルバンド対応 Wi-Fiダイレクト |
Bluetooth |
5.0, A2DP, LE, aptX HD |
USBタイプ |
Type-C 1.0 |
3.5mmジャック |
無 |
センサー |
加速度センサー ジャイロセンサー 近接センサー コンパス 気圧計 |
認証機能 |
FACE ID 指紋認証(ディスプレイ搭載) |
その他 |
NFC 急速充電対応 Quick Charge 4.0+ |
バッテリー |
Li-Po 3000mAh |
端末カラー |
ブラック |
価格 |
3,699元(約6万3000円) |
※ 注意していますが、上記情報は100%正確とは限りません。ご了承ください。
認証方法
今回この端末の特徴ともいえる認証方法はそれぞれ下記の通り
- Xiaomi Mi 8 SE は 3D顔認証は無く、背面の指紋認証がメインになります。
- Xiaomi Mi 8 は、3D顔認証に対応しており、背面に指紋認証を搭載しています。
- Xiaomi Mi 8 Explorer 3D顔認証に対応しており、前面のディスプレイに指紋認証が搭載されています。
バッテリー持ちについて
バッテリーはそれぞれ下記の様になっています。
- Xiaomi Mi 8 SE が 3120mAh
- Xiaomi Mi 8 が 3400mAh
- Xiaomi Mi 8 Explorer が 3000mAh
どの種類もディスプレイに有機ディスプレイを採用していますので、他メーカーのIPS液晶よりは省電力でバッテリー持ちはいいと考えられます。
しかし、スペースの問題なのか、最強スペックの端末が一番バッテリーサイズが小さいのに驚きました。 高性能端末を使用すると、どうしても電池消耗が激しいことしかしないので、できればもう少し容量が多かったらベストかなと
端末のカラーバリエーション
- Xiaomi Mi 8 SE グレイ・ブルー・レッド・ゴールド
- Xiaomi Mi 8 ブラック・ブルー・ホワイト・ゴールド
- Xiaomi Mi 8 Explorer ブラック
それぞれの価格
- Xiaomi Mi 8 SE 1799元 (3万1000円)
- Xiaomi Mi 8 6GB+64GB 2699元 (約4万6000円)6GB+128GB 2999元(約5万1000円)、6GB+256GB 3299元(約5万6000円)。
- Xiaomi Mi 8 Explorer 3,699元(約6万3000円)
端末対応バンド
LTE / 3G
・docomo B1 B19 B21 B28 B42
・au B1 B11 B18 B26 B28 B42
・softbank B1 B2 B8 B28 B42
※2018年現在の周波数対応バンドになります。 色が付いてるのは、端末対応バンドです。
対応しているバンドが少ないので、市街地はいいですが、ちょっと田舎の方や街はずれに出かけた時に他の端末と比べると電波が悪くなるかもしれません。
総評
3種類のスマホが今回発表されましたが、特に「Xiaomi Mi 8 Explorer」は機能・性能・価格 どれも素晴らしく、非常にコストパフォーマンスに優れた端末だと思います。
「Xiaomi Mi 8 Explorer」は指紋認証搭載型のディスプレイを採用するなど、なかなか他のメーカーが次回に見送ったところを採用してきました。
指紋認証搭載型ディスプレイのスマホ端末を使用してみたかったが欲しい端末がなかった という方たちが少なからずいると思いますが、そういう方たちも納得して購入できる1台に仕上がっていると考えられます。
「Xiaomi Mi 8 Explorer」以外の「Xiaomi Mi 8 SE」「Xiaomi Mi 8」も性能を考えると非常に安価な値段になっています。
どの端末を選択するかは、ユーザーの使用スタイルに合わせて選択すればいいと思います。
そう考えると、これだけの種類・構成があれば自分のスタイルにあった物が選べそうです。
満を持して登場した 「Xiaomi Mi 8」シリーズ、性能や値段を考えると2018年前半のベスト・オブ・アンドロイドスマホになる可能性が非常に高いと思います。
「Galaxy S9」「OnePlus6」「 HTC U12+」等 ももちろん素晴らしい端末ですけど
「Xiaomi Mi 8」シリーズの発表はされましたが、発売日の詳細が6月以内というだけでまだでていませんので、新しい情報が入ったら追加していきます。
「Xiaomi Mi 8」が中国で発売開始!!
本日6月5日午前10時より中国国内で「Xiaomi Mi 8」が正式に発売されたようです。
最強スペック版の「Xiaomi Mi 8 Explorer」は後日の発売予定です。
「Xiaomi Mi 8 SE」が中国で発売開始!!
6月8日午前10時,「Xiaomi Mi 8 SE」が中国国内で販売開始されました。
4GB RAM+64GB ROMが1799元より,
6GB RAM+64GB ROMが1999元より
⇩⇩⇩は発表イベントのハンズオン動画です。
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